2009年6月に第1巻が発売されたBILLY BAT。この12月で18巻まで来た。最初の頃は10巻、長くても15巻ぐらいで終わるのかと思っていたが、今回出た18巻を読む限りまだまだ終わりそうにない。20世紀少年を超えるかなという感じ。
18巻は昔あったストーリーが掘り起こされて生き返ったって感じ・・・と、その前にまだこのブログでも紹介していなかった17巻を読み返してみたりしている。17巻はなぜかちゃんと読んでいなかったんだよね。ストーリーが込み入りすぎて読むのが億劫になっていたみたい・・・それで今回読み返してみた。
目次は以下のとおり。
- 第134話 逢いたかった人
- 第135話 スポットライト
- 第136話 行ったり来たり
- 第137話 コウモリと出会う日
- 第138話 嘘つきの本当
- 第139話 運命の日
- 第140話 心の訪ね人
- 第141話 心の師匠
内容は、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件と思われるシーンがBILLY BATに描かれ、それを阻止しようとするケヴィンとジャッキー、山下が絡み合い、離れ、また絡む展開。そこにディヴィヴィエなども入ってきてよく分からなくなる・・・僕はね。
この巻の読みどころはティミーが、ケヴィンたちと同じコウモリの描き手ではないことが明らかになる。ティミーと偽者チャックカルキンとの関係、その二人で交わされた会話、それが描かれるのが次巻。
17巻は今後まだまだ続くという読者に対する予告の書のような・・・と言ったら言い過ぎか。
そして18巻。ケヴィン・グッドマンは作者から降ろされ、世界を放浪する。ジャッキーと山下もケヴィンと一緒に放浪する。そしてケヴィン・山形やスミスがたどり着いた海辺の家にたどり着く。今回はケヴィン・山形の影が実態へと浮き上がってくる過程。光森村でどうなったんだ?死んだのかとずーっと(自分にとっては)謎だったが、生きていたことがはっきりしたが、もう少しということでまた生死は分からなくなる。
一方、ティミーがいろいろ動き出す・・・こっちがどうなるのか。
目次は以下のとおり。
- 第142話 最後の願い
- 第143話 砂上の楼閣
- 第144話 海辺の家
- 第145話 急がばまわれ
- 第146話 やり直すなら・・・
- 第147話 さらばビリーバット
- 第148話 紙のビリー
- 第149話 砂の上のケヴィンとケヴィン
こんな感じで物語は展開される。ティミーがチャックカルキンエンタープライズを自分の会社にしてしまうのはビックリ@@! それが新たなストーリの展開を予想させる。どこに行くのか偽者のビリーバット。
一方、本筋のケヴィンらは師匠を探す旅を続ける。まあ、なかなかの展開で頭の中はぐちゃぐちゃです。次巻に期待しましょう。
これまで1巻も読んでいない人は、1〜17巻をセットで大人買いとかしてみてはいかがでしょうか😆
近いうちに18巻までのセットも発売されるに違いない。
その他(本日、東京徳島激走670キロ実行します)
本日、お昼過ぎに東京徳島激走670キロを実行します。
本日は一部帰省による渋滞も考えられ、午前0時ぐらいまでに到着できることを考えています。