寝床の横には本棚がある・・・そこには積読本がたくさん並んでいる。その中に一つのSF本がある・・・ホワイト・ライト。
ルーディ・ラッカーの作品だ。昔から気になっていて、この一冊だけ持っている。でもずーっと積読だった。なぜ積読だったかというと、ラッカーの作品で読みたかったのはこの作品ではなかったから。
読みたかった作品は僕が読みたいと思った時にはすでに絶版だったんだと思う。それで神田の古本屋なんかをだいぶまわったけど、文庫本で絶版本を探すのはなかなか難しく、いつしか忘れていた。それがどうしたわけか、先日、寝床から本棚を眺めていて、ラッカーの本が目に止まり、そういえば自分が読みたかったのはこの本ではなかったことを思い出した。何だったか書名は忘れてしまっていて・・・思い出そうとしていた時、あっ!と気づいた・・・Amazonで探せばいいのではないか!とね。
早速探したら、いろいろと出てくるわな。
自分が読みたかったのはこの3冊のうちのどれか・・・でも今となってはどれを読みたかったのかが全く記憶に残っていない。多分92、93年頃のことだと思うのだが。まあ、今となってははじから読んでみるかという感じだな。そういうこと他にどんな翻訳本があるのかみると、いろいろなるねえ。
- 作者: ルーディラッカー,Rudy Rucker,黒丸尚
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1995/02
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まあ、こんな感じ。僕自身は確か数学SFの作品に興味があったはずなんだが、それはそれで今も読んでみたい気がするが、その他の作品も面白そうということでこれらは趣味の本ということで幾つか読んでみようと思う。
ラッカーはサイバーパンクSFも書いていたそうで、サイバーパンクといえばニューロマンサーが有名だけど、そのニューロマンサーも積読というか読みかけになっていたことを思い出した。
こちらは自炊してpdfファイルの電子書籍になっていて、自分のiPadに入っているんだけど、翻訳もぶっ飛んでるからなかなか読み進まないんだな。で、途中になってしばらくしてまた読み返すから少し戻って読んでいくとまた途中で止まっての繰り返し。三歩進んで二歩下がるって感じ。
読まなきゃ。