日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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三の酉に行ってきた

今年は、5日、17日、29日と酉の日が3回、酉の市が三の酉まである年で、最初の予定では二の酉に行こうと考えていたのですが、スケジュール等もろもろの関係で行くことができず、三の酉の本日、行ってきました。

今日は天気も良くて、こりゃ混むぞということで、なるべく午前中の時間にと思ったのですが、鷲神社に着いたのはお昼前ぐらい。入谷駅から金美館通りを抜けて行くと鷲神社の近くに出ます。その金美館通りも酉の市に行く人や帰る人たち、はたまた地元のお昼ご飯を食べようと外に出てきた人たちでかなり賑わってました。

鷲神社はかなりの行列に

お昼ちょっと前に鷲神社近くに到着したわけですが、その時ですでにお参りする行列は結構伸びていました。鷲神社の鳥居から100メートル以上はあったと思います。多分、これから夜にかけてさらに伸びていくのでしょうが、この時の行列の長さを見ただけで、お参りするのは諦めて、早々に去年の熊手を神社前の古熊手納所に納めて熊手を買いに境内へ。

長國寺さんの方から境内に入っていきます。熊手店が立ち並ぶ境内の中は迷路のようになっていて毎年どこ歩いてるのか分からなくなります(笑)

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いつもの熊手をいつものように

お参りはしないのですが、かっこめ熊手を購入するには社殿そばの札所まで行く必要があります。何となく迷いながらとは言ってもそれほど広くない境内・・・ウロウロして札所にたどり着きます。そこまでくると社殿は目の前ですから、もうちょっと近寄れば、鈴は鳴らせませんが、お賽銭あげてお参りできる距離です。今年はそれはしなかったですけどね。

この時はまだ鷲神社の鈴が鳴らせるようになっていたので混み具合はやはりまだまだといった所だったのかも。行列が伸びて混んでくるとこの鈴が鳴らせなくなるのです。

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札所によって早々にかっこめ熊手を1000円を納めていただきます。何箇所から札所はあるので、混んでいなさそうな札所で入手・・・混んでるところだとせわしないですからねえ。

もう一つ、大きい熊手は高砂家さんで購入するのですが、今年は急いでいたのでハガキを持ってくるのを忘れて、どこだったかがイマイチわからずまた少々彷徨いましたが、ありました。見知った顔・・・で早々にハガキ忘れた旨を伝え、そうすりゃお名前はときます。名前伝えると、今年は、昨日、Kたまるさんが来ましたよと・・・話になり、今度はKたまるさんで会いましょうとしゃんしゃんと手締めをして、儀式終了。

いつもと同じ熊手を手に浜町に戻りました。帰り道は行きの金美館通りから二筋か三筋手前の道を入谷に帰りました。小さい脇道の方が混んでなくて、帰りはのんびりできてよかったです。

周りの人は参加しないのか・・・三本締め

熊手を購入すると、三本締めをやってもらうのですが、昼間だったからなのか、最近の傾向なのか、買った人と熊手家さんの関係者だけで三本締めやっている光景を目にします。自分もそうだった。

初めて買いに来た頃*1は、通りかかった人たちも一緒に手締めに参加して賑やかしていたような記憶があるのだけど、それは記憶違いかな。そっちの方が賑やかでいいと思うのだけれど、どうもそうでもないみたい。うちはうち、あっちはあっちって感じでしょうか。縁起物だからやはり賑やかな方がいいよねえ。

あとはお年取りとお正月

酉の市が終わると、あとはお年取りとお正月(その前にクリスマスありますが)までまっしぐらって感じ。

一年、早かったですね。毎年この一言を繰り替えているように思いますが、感覚としてはやはり毎年早くなっています。あと1か月、まずは来年に向けてちょっと研究する気が出てきたのでその流れを大切に地味に着実に進めましょう。

*1:10年ぐらい前かな?