先日の連休最終日、久しぶりに行った。
それなりに混んでいて活気があったね。本日の焼き台に前はS君、彼も長いねえ。
さてさて、それではいつも通り始めますか・・・ということで飲み物の注文から・・・本日はビール大瓶。そして煮込み。ちゃんと好みを覚えていてくれて(とおもう)浅いところを中心に3本。昔は5本が大体一皿の単位で食べていたけど、最近は3本。
この日は右上から、シロ、ふわ、寄せ刺し(だと思う)の3本でした。やっぱり美味しいんだよねえ、新鮮なモツの煮込み、しかも味噌ベースのスープ。ささっと食べて、次は刺身。
レバ刺しはありませんから
刺身を頼んだところ、S君から、聞きたくなかった一言が!「レバ刺しとか、チレとかありませんから。赤身の他は全部シロ系の刺しだけです」「軽焼きもないの?」「ないです!」「しゃぶしゃぶは?」「無理ですねえ」という冷たい会話が交わされたのでした。
レバ刺しはついに永遠の幻のメニューになってしまいました。生肉を扱うことの難しさや食べた時の危険性は確かにあるものの、扱い方を間違えなければ問題ないはず。現にささもとさんだってずーっとみんなに供してきて問題はなかった。なぜに刺しを食べられなくするか・・・食文化がまた一つ多様性をなくしてしまったこの現実。その内、魚の刺身もダメなんて言い出すんじゃないんだろうなとあらぬ心配をしつつ、出された刺身を食べるのでした。
まずは赤身、コブクロ、コブカタ、シロの4種類。どれも新鮮なので美味しいですが、本当の生は赤身だけです。この赤身、舌の上で転がすようにして食べると肉の甘みが口の中に広がって美味しいです。
そして遅れて登場、センマイさん。
これは歯ごたえですね。一口でパクリといただき、もぐもぐシャキシャキといただきます。美味しい一品。
定番のキンミヤ焼酎をいただく
さてビールの次は焼酎です。キンミヤですね。美味しいですね。甘みが何とも言えません。3杯までしか飲めないので、貴重です。ストレート、25度なので結構聞きますけどw
これを割る梅シロップがあるのですが、僕は1滴だけです。それがツーに飲みかただと通い始めた当時、諸先輩がたの飲み方を見て勉強しました。それと、最近、ほとんどストレートで飲むようになってますが、それは梅シロップが昔と変わってちょっと味が違うからですね。僕の好みではないので、入れなくなりました・・・そういう常連さんも他にいると思います。
後半戦は焼いてもらいます
最初はレバー焼き。旨みが口の中に広がります。生ではない絶妙の焼き加減で出してくれました。美味しいです。やはり外せない一品。
タン元。味噌で頂きますが、これも贅沢な一品です。
奥は、テッポー、手前はタタキ・・・多分。テッポーは独特の歯ごたえ、タタキはホネホネしてます。この日のタタキは焼く前の肉の色で美味しさが分かりました。
こちらは手前が、タマシロ、左がなんだろう・・・忘れました。
タマシロはホーデンがあるときだけです。ホーデンあってもタマシロない時もあります。その時は諦めましょう。
箸休めに青ネギ。これもミソですね。
ハツシタ、歯ごたえがいいです。
レッドカードとイエローカード
ここまで食べると、焼酎もかなり進んでいます。最初に書いた通り、焼酎は3杯まで、常連さんになると「あと半分」というのがあります。
しかし、それを一杯にしてもらったので飲むとこうなります(禁じ手なので真似しないでください。本当に怒られます)。イエローカード、この日、たまたまサッカーの公式審判員の方が飲みに来ていて、記念に置いていってくれたものが早速活躍してしまいました。
いやはや、レッドも貰っちゃいまいたよ。なぜこうなったか?ヒントは焼酎の量ですね。
幻のチレアブラ
スジ(牛と豚があり)、ガツアブラ、チレアブラとしつこいところがありますが、僕は何と言ってもこのチレアブラが好きです。美味しいですよ。
本当にたまにしか食べられないのです。最近は行く回数も減っているので、年1回でも食べられれば嬉しいですね。
〆はネギスープ
最後はネギスープで〆ます。ゆずを入れてもらってさっぱりいただくのが好きですね。「変なスープください」というと出てきます。
終わりに:やはり刺身が食べられないのは悲しい
最後に今回久しぶりに行って、今更ながら、レバ刺し等刺身が食べられなくなっていたことを知ったわけですが、悲しいですね。いつか復活して欲しいものです。
ごちそうさまでした。