日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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最近読んでみたい本4冊

そろそろ読書の秋ということで最近気になった本をメモっておこう。
最初の一冊はポストJobsのアップル社について書かれた1冊。Appleユーザなら関心のあるところ。

沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか

沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか

2冊目は最近テレビで放映された95年にあった狙撃事件に関するもの。あの事件がこんな顛末だったとは・・・と思ったのはテレビを見てのことだが、その元ネタの本があると知って俄然読んでみたくなった。
警察庁長官を撃った男 (新潮文庫)

警察庁長官を撃った男 (新潮文庫)

お次はこれ。これは新聞の書評欄に出ていた一冊。
ラテンアメリカ文学であるということと、ネットものだということ、それからテクノスリラーなる分野(こんな分野があったのか)で、新聞の書評に書いてある内容がかなりおもしろそうだった。
チューリングの妄想

チューリングの妄想

それから次の一冊は8月の私の履歴書を書かれた東大寺の長老森本公誠氏の一冊。
聖武天皇 責めはわれ一人にあり

聖武天皇 責めはわれ一人にあり

8月の私の履歴書は最近の当連載の中でも読みでのある連載だったと思う。漢字が多く、振り仮名が多かったのも最近の連載の中では飛び抜けていたと思うが、森本氏のこれまでの業績がいかに密度の濃いものかが読むたびに伝わってくる一連の連載だった。その人が著した1冊ということでぜひ読んでみたいと思った次第・・・なんだけど、品切れ中で古本で4800円ほどする・・・ちょっと手が出ない(汗)
他にも関心がある本はいろいろあるけど、とりあえずはこのくらいか。