日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

【錦糸町駅前】もくもく酒場・・・安くて美味しい

地下鉄半蔵門線で錦糸町へ・・・この駅に降り立つのは何回目だろう。食事に至っては今回初めてだ。

夜、船橋で用事があり、それを済ませて錦糸町まできたら10時前。これから人形町まで戻ると、食事をするお店はほとんどしまっているし、これから家で食事を作る気もしないので、錦糸町で食事をすることに。

といっても、土地勘も店勘もないので、駅前をうろついて、目に付いたホルモン焼き屋に入った。それがここ、「もくもく酒場」。

月曜日の午後10時ということもあり、何組かの若い人たちがいただけで、店内は空いていた。その店内は昭和後半のアニメなどが壁に貼られていたり、BGMも昭和のもの、ポスターはもっと古かったりして・・・レトロ調のつくりだった。その窓際の席に案内され、おもむろにメニューを見ると、牛と豚の両方に力を入れているようだった。

お通しにキャベツを塩もみして、ごま油を絡めた一品が出てくるが、これがうまかった。そして食した肉は以下のとおり。

キムチ・・・これはまあ普通の味。

本当は牛のレバ刺しが食べたかったが、この日はすでに売り切れ。それではと、牛の赤身刺しをオーダー。赤身の刺しをわさび醤油で食べるスタイル。味はまあまあ。

モツ煮込み・・・これは美味しかった。いろいろなモツが大ぶりに切ってあって、塩をベースかな、シンプルな味つけがまたうまい。

カルビ・・・ちょうどいい厚さに切られたカルビ。塩コショウで味付けがしてある。炭火でさっと焼いて、お好みでレモン汁や塩をさらにつけて食べる。口の中にカルビのうま味が広がる。カルビはタレ味で食べることが多いと思うが、ここは塩コショウだった。美味しい。

ハツ・・・歯ごたえが独特、味はシンプル。これはこれでOK。

マルチョウ・・・これは美味しかった。表面はカリッとしていて、中からうま味がジュワッと出てくる。よく焼きで食すと最高。

ミノ・・・これも美味しいところを使っていたと思う。ミノサンドになるような部分の近くのように見えた。よく焼きで食べるのだが、ミノサンド独特のあのうま味が口の中に広がる感じ。美味しいミノだ。

そして最後にもくもくクッパをいただく。これはまあ、カルビクッパと思えば間違いないだろう。スープは赤くなってないのだが、辛味は結構効いていた。これもなかなか美味しかった。

飲み物は、生ビール、白ホッピー(中を一度おかわり)、レモンサワーといただきました。

というわけで、もつ煮込みや各種ホルモン焼きは結構美味しいと思う。惜しむらくは、料理が出てくるのに時間がかかりすぎるのと、出てくる順番(たとえば、刺身はやはり七輪が出てくる前に食べたいとか。肉は塩味が先にでてタレ味は後からでてきてOKだったんですけどね)をもう少し気を使ってくれれば、文句無し。

味そのものは美味しかったです。

もくもく酒場 錦糸町店 (ホルモン / 錦糸町)
★★★★ 4.0

食べログ グルメブログランキング

人気ブログランキングへ

ブログパーツ