パイロットさんのHI-TEC-Cは昔から愛用していて、最近はcoletoシリーズの３色用を使っていた。
昨日、愛用の１本をなくしてしまい（結局は勘違いだったけど）新しく買おうと文具店にいったら、写真の４色用が売っていた。「おぉ〜、進化してるぜ！ わが愛用のHI-TEC-C！」と感激し、早々に購入。
このcoletoシリーズはボールペンをモジュール化してその多様性を実現した商品。最初は２色と３色・・・そしてこの度４色が出た。
こういう多色ボールペンは昔からあったが、悩みの種は何と言っても色によってインクの減り方が違うということ。黒はすぐなくなるけど、赤はなかなか減らず、結果、赤だけになった１本と黒用の１本を２本持ち歩くことになったりする。
これはそういう不便を一気に解消した。そればかりでなく、自分の好きな色を組み合わせられるし、いろいろな色を日によって使い分けることも可能だ。当然、本体は捨てることがないので環境にも優しい。
さて４色用。いままでは２色（僕の場合は黒と赤）ではメモや落書きをしているとき足らないので青かグリーンを加えて３色を使っていた。それが４色となったので、そこにさらにオレンジかピンクの暖色系の色を加えて今使っている。
実際、４色は多いか？とも思ったけど、そこはそれ・・・ちょっと使ってみたいと衝動買いした次第。
４色だとちょっと多いかと感じる人は比較的多いのではないかと思う。そんなにいらないって。そこはパイロットさんも考えた・・・シャーペンやタッチペンとして使えるように、そういうモジュールも売っている。
確かに普段はあまり使わなくなったとは言え、筆入れの中にはシャーペンが１本入っているし、最近のディスプレイの普及でタッチペンを使う機会も増えているので結構ニーズがあるだろう。
パソコンの世界で起こり、現在ではネットの世界もそうだ。モジュール化すると組み合わせの自由が生まれ、そこに新しい製品の可能性が出てくる。これと同じようなことがボールペンの世界でも起こったということか。次はどこで起こるのだろうか？
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