日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

知的困難自体を楽しめるか・・・!?

あなたは知的困難自体を楽しめるであろうか。

研究所とか、シンクタンク・・・というより大学などのアカデミズムは特にそうであろうが、知的な困難があればそれに積極的に挑んでいく世界なのではないか。この業界・・・硬派から軟派まで存在するが、難しい問題がそこにあるとそれを解くことに喜々として挑んでいく、本来そういう人種が集う業界なのだと思う。

では自分が所属している組織の周りはどうか。

率直な感想としては、必ずしもそういうことをするような人材はなかなかいないというのが一つ。そしてそのような人材がいたとしても、困難に立ち向かって、研究していくというような知的活動に対しての理解がないので、結果として継続できないというのが一つ。

じゃあ何を求められるかというと、組織としての収益の確保のみ、優先ではない、のみが求められるのだ・・・ここが問題だろう・・・この段階で研究員は情報収集整理員になり、それを志向し、それが研究という仕事の内容だと理解する。

そして本来の研究員たちの基礎的な体力は消耗され、将来気がついたら調査員になっていたというようなことが出現しているのではないかと心配される。

さてどうすべきだろうか。

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