日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

湘南:七里ガ浜から鎌倉山あたり・・・そして湘南の味

5月4日は御呼ばれで、天下の湘南の中でも一等地である七里ガ浜〜鎌倉山付近に出没してきました。

f:id:mnoguti:20200504134216j:plain

朝9時半過ぎの横須賀線に乗っていったわけですが、さすがGW。その時点ですでにかなりの混みよう。そして鎌倉駅では当然ながら江ノ電に乗り換えたわけですが、ここがさらにすごい混みよう。必ず一本見送らざるを得ないような状況でした。当然、遅刻

七里ガ浜についたのが11時ぐらい。駅からほど近い山の斜面にあるイタリアンレストランAMALFI Della Seraへ。外のテラスで食事をとるのですが、ここは予約不可ということですでに並んでいます。われわれ一行7名はほどなくして屋根付き、ガラス窓付きの一角に案内されました。この日は風が強かったので、ここは絶好の場所。


関連ランキング:イタリアン | 七里ケ浜駅鎌倉高校前駅

ここから見える相模湾・・・久し振りですね・・・懐かしいです。漁をする漁船、ヨット、ウィンドサーフィンらしき人々、サーファーなど、ここちよい日差しの下で会場もにぎわっていました。当然、134号線も午前中から既に渋滞・・・その中で優雅にイタリアン。かなり贅沢。

料理は、ピザとパスタとサラダ、それにシャンパン。7名だったのでコースメニューのメインを一つづつ頼み、みんなでシェアすることに。ピッツァ・マルゲリータは皮が薄く、チーズがとろけているところをパクリと頬張り、最高でしたね。そしてシラスが入ったピザも香ばしくておいしかった。こうくるとパスタはもうご想像にお任せします。いやほんと、美味しかったですわ。

さてその後、本日招待してくださった方の自宅に招かれ、ちょっと一息ついたあと、鎌倉山あたりを散策。棟方板画美術館に立ち寄ったりして、少々体を動かしました。写真はその時に撮ったもの。単なるゴミゴミした住宅地のように映っていますが、実際はかなりおしゃれな住宅が立ち並んでいて、散策してそれらを見学しているだけでも楽しいです。途中、宇崎竜童さんの自宅があったりして^^

午後4時ごろからでしたでしょうか本日のメインを御馳走になりました。下ごしらえからすべてご自身でなさった魚で、にぎり寿司です。お酒もばっちり日本酒まで用意してくれていて、それがまた辛口で魚の味をうまく引き立てる一品でうれしかったです。この日のメニューをご紹介しちゃいましょう。

湘南握り寿司ダーリン

  • 前菜 湘南生シラス釜揚げシラス食べ比べ
  • 一品目 細魚の昆布〆
  • 二品目 活鮑の肝ソース合え
  • 三品目 黄金鯵の酢〆大葉ゴマ風味
  • 四品目 平目紅葉おろしえんがわ付き
  • 五品目 本鮪の大トロ三昧
  • 椀物 シラスの茶碗蒸し生姜風味
  • お好み シラス手巻き寿司

シラスはもう解説不要でしょう。この時期、これを食べないとはじまらない逸品です。しかも生シラスと釜揚げを食べ比べ・・・最初からトップギアって感じでした。細魚もいい感じで昆布の風味・・・そしてそれを塩で食べさせてくれるというこの粋な計らい。鮑は肝ソース・・・これ大人の味でしたね。そして魚の王様・・・鯵、しかも酢で〆てなおかつ大葉を酢飯にまでまぜてあって絶妙の味に仕上げてある一品。平目は縁側がちゃんとついていてこれも美味しい。本鮪はもう押して測るべし^^

にぎりはどれをとっても美味しいの一言。当然僕は2貫ずついただきました。

そしてやはり懐かしさのためでしょうか・・・僕は最初の食べ比べと最後オン椀物と手巻き寿司のシラスがやはり今このエントリーを書いていて、最高だったかなという思います。茶碗蒸しは美味しいですね。生姜がよくマッチしてシラスの味を引き出していました。釜揚げとか熱を通すとやはり魚が本来持っている旨味が引き出されて美味しくなるんですよね。そして手巻きのシラス・・・たまりません。

さらに食事をしているとき、ご家族でのフルートとアイリッシュハープの演奏を聴かせてもらったりして、優雅なひと時でした。

本当、おいしい料理と心のこもったおもてなし、ありがとうございました。