日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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【旬】コハダの新子

お寿司のネタで、この季節の旬と言えば、コハダの新子ですよね[E:happy01]

先日、とあるお寿司屋さんでいただきました・・・新子のにぎり。普通、新子のにぎりと言えば、新子2枚がついたにぎりだと思うんですが、このとき食べさせてもらったのは・・・この時期・・・1,2週間だけにしか食べられない3,4センチの新子が5枚ついているコハダのにぎり[E:lovely]でした。

小指の第2関節ぐらいまでの大きさの新子を一尾づつ三枚に下ろし小骨を取り・・・つまり普通の大きさのヒカリモノを三枚に下ろすのと同じ手間をかけるわけです。一貫にぎるのに5枚。10人のお客さんに食べてもらおうと思えば、50尾の新子を下ろさなければいけない・・・考えただけでもすごい手間です。

以前、お昼を遅い時間に食べに行った時、ちょうどその仕込みをしているときで、見せてもらったんですが、それは細かい作業で、それを見ただけでそのにぎり一つの美味しさが想像されました。

その日は、最初にその下ろした新子がきれいに並べてある様を見せてもらいましたが、ざるの上にきらきら光る新子がきれいに並んでいて、すんごく綺麗で、思わず「うわ〜」って声を上げてしまいました。

その新子を5枚・・・大事そうににぎり、ひとりひとりの前へ・・・それをつまんで口の中へ・・・う〜ん、これぞ旬の味わい[E:good]

いやぁ〜、1年間でこの時期にしか食べられない新子の5枚付のにぎり。なかなか美味しいコハダに巡り合うことはない中で、5枚付の新子のにぎり・・・貴重な経験をさせていただきました。

ご馳走様でした。

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