日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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2007年冬の鴨南蛮:浅草並木藪蕎麦

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今年もこの季節が来ました。

11月になると、浅草は並木藪さんで鴨南蛮が出されるようになります・・・冬の名物ですね。

昨日は二の酉であったこともあり、午後浅草に行き、並木藪さんにいっていただいてきました。

連休の初日(勤労感謝の日)であったからか、午後2時ごろだったのですが、3組ほど並んでいました。僕らもその後ろについて待つこと5分ぐらいだったでしょうか、中に通されて奥の座敷に座りました。

最初は燗酒と板わさとそば味噌で一杯。お酒は菊正宗の樽酒なんですけど、樽の程よい香りが口の中に広がってなんともたまらない美味しさです。

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このときは板わさが出てくるのが遅れ、そば味噌でお酒をちびちびやっていると、出てきました。本日の主役・・・鴨南蛮

今年もふうふうしながら食べました。並木藪の濃くて辛い蕎麦汁が鴨南蛮独特の風味と合うんです。そして、厚くやわらかいカモ肉の切り身、それと大きめのツクネが一つ。さらにさらに葱がいい感じで柔らかくなって、その甘みと鴨南蛮の汁のあまっ辛さがなんとも言えないマッチング。

並木藪さんのいいところは、お店で働く人たちのきびきびとした動き、お客さんに対する気配りでしょうか。毎年いるベテランの方から若い方まで、お客さんを大切にしているなぁ〜というのが伝わってきます。

最近、変わったなぁと思う点は、女性のカップル客が増えているみたいだというところでしょうか。昔は、お年寄りか、男の二人連れ、カップル(年は高め)が多かったと思いますが、昨日は若い女性のカップルが3,4組いたと思います。

いやぁ〜、毎年、おいしい鴨南蛮をありがとうございます。

ちなみに鴨南蛮の値段は今年も1700円でした。





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