さて、人形町新喜劇第二幕の演目は、「噺家の女房・・・ナツ登場」の巻です。
紳士Kの話で勉強させてもらったこの日、カウンターには15さんとその関係者の方が呑んでいました。
森本サンゴさんが書いた「噺家の女房」・・・以前にも紹介したが、このストーリーの中には人形町のあちこちが登場してきて、地元に住んでいる人間としては、非常に面白く読める漫画だ。今回はそれに関係する話。
出演者
- 15さん
- ナツ(第二幕の主役)
- 明治座出演の役者さん
- ken
- N子
- J子
- 紳士K
- あっ!君
- あっ!君のお友達
- クマ
- ガキ
- I田さん
- なぞのマジシャン
- momoさん
- エミさん
- ぐっ
昨日、ぐっは、会社で夕方、若い面々とボジョレーをちょっぴり楽しみ、その後、居酒屋Kへ、もう一本のボジョレーを懐中に忍ばせて、登店しました。
- ぐっ:こんばんわ!
- N子&J子:いらっしゃい^^
- ぐっ:(ヌーボーを渡しながら)はいこれ
- J子:ありがとうございます。冷蔵庫にちょっと入れとこうね
・・・ぐっが店内を見渡すとカウンターは一杯・・・しかも知っている顔がいな・・・いた!、もうすぐ定年らしいI田さん・・・、誰かと来ている。それでずーっと視線を奥の方にずらしていくと、いたよいたよ、不滅のコンビ・・・クマとガキがいたよ。一番奥に座ってやがるから、わからねえじゃねえかってな感じで、いそいそと奥の方へ。
- ぐっ:こんばんわ!
- ガキ:屋形来なかったじゃないか
- ぐっ:まあ、いろいろとね
- クマ:俺たち気がついたら朝の4時・・・6次会ぐらいやった
- ぐっ:・・・無言(お腹の中では、すっきやなぁ〜、相変わらずって^^)
- ガキ:ぐっがいなかったから、盛り上がらなかったよ
- ぐっ:うそつけぇ〜
- クマ:俺たち新参者だから端で静かにしていたんだ
- ぐっ:もっとうそつけぇ〜
- ぐっ:紳士Kさんは来たんでしょ?
- クマ:そうそう例の「我々は〜」って吼えてた^^
- ぐっ:目に浮かぶ^^
・・・と話している時にカウンターの真ん中に座っているのは、15さんではないかと気がつく。その横に後姿のかわいい女性が1人(そう彼女がナツなのです^^)、その横は多分編集関係の人かな^^・・・と思ったていたのですが、後で、明治座に出演中の役者さんであることが判明。失礼しました。
最初はそこに座っている彼女がモデルだとはつゆ知らず、まあ、一人の女性がいるくらいの認識でした・・・が、まあ誰にでも普通に話しかけてくれる明るい彼女なのです。その彼女が・・・
- ナツ:ああ、帽子かぶってますね。ちょっと貸してください^^
- ぐっ:えっ、これっ^^?(・・・と自分の頭を指す)
- ナツ:そうですよ。かしてください^^
- ぐっ:どうぞ(・・・あちゃ、夕べ、頭洗ってねえよ・・・ごめんと心の中で謝りながら)^^
- ナツ:(帽子の中に髪の毛を纏め上げながら)どうですかぁ〜^^?
そのとき初めて彼女をまじまじと見る・・・か、か、カワイイ*^^*
- ナツ:15さんもかぶっているんですけど、15さんの取れないんですよ〜(・・・と言いながら、15さんの帽子を脱がそうとする・・・笑)
- ○○:よく似合うねえ
- ○○:ぐっ、あげればいいじゃん
- ぐっ:似合ってるけど、駄目、ありえない(・・・といって返してもらう)
そんなこんなで僕は紳士Kやクマ、ガキと呑んでいました。紳士Kが帰るのと入れ違いにエミさん登場。なんかの話の中で、ナツちゃんが噺家の女房のナツのモデルであることが分かる。
- ナツ:名前を貸しただけですから・・・
- エミさん:噺家の女房のナツって、これぞ女房の鏡って感じに描かれていますよね
- 15さん:そうなんだよねえ、もう少しこうなんていうか、あってもいいのではないかとおもうのだけれどねえ
- ぐっ:(15さんの思いを聴きながら、心の中で)ということは噺家の女房は続編があるのだな^^と密かに思う
- ナツ:私は名前貸しただけですから、本人は全然違いますよ〜
- ぐっ:そうかなあ、結構似ているよなあ・・・こお、さっぱりしていて、しっかりしているような感じのところとか、カワイイところとか。
- ナツ:ねっ、ねっ、ちょっといいですか? この本なんですけど、読んじゃいけないよって言われながら渡されたんですよ・・・で、今、読んでいるんですけど、どう思います
このあと男女論がひとしきり交わされた後で、気がついてみたら、カウンターではあっ!君が15さんと話しこみ、こっちはこっちで僕のほかは、ナツ、N子、エミさんの女3人、男1人のグループで話すような格好に・・・そこで
- ナツ:男の人の○○○って、○○○○と一緒にでてくるんですかぁ?
- N子:ぐっさんは耳ふさいどいてね
- ぐっ:はいはい
- ナツ:どうなってるんですかねえ
- N子:それはね・・・
詳しい会話はR30指定に引っかかりますので、まあお酒の席での話しとしては大したことないのですが、ここでは割愛します。その後帰り際に・・・
- ナツ:是非またお会いしたいです
- エミさん:そうですねえ
- ぐっ:金曜の夜は大概いるよ
- ナツ:じゃあ、またここでお会いしましょう。おやすみなさい
こうしてナツちゃんと15さんと役者さんは帰っていったのでした。う〜ん、久々に会ったカワイイ女性でしたねえ。あの数時間だけでしたけど、噺家の女房のナツのモデルはやはりナツだろうと思った次第です。
噺家の女房 人形町人情噺編 東京下町っくファンタジー (マンサンコミックス) 森本 サンゴ 実業之日本社 2007-03-29 by G-Tools |