日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

目の前の儲けに惑わされてはいけない

マーケットで100万円という値段がついたものに対し、自分は100万円では出来ませんと言ったら、それでおしまい。

100万円でこなせるように、自分の能力か効率を向上させるか、根本的に仕事のやり方を変えなければいけないだろう。

もう一つの考えはすべての製品から適正利潤を得ようと考えないことだ。

赤字の製品もあれば、黒字のものもある。それをいろいろこなして1年間で企業として、あるいは部や課として黒字になっていればいいと考えないと仕事は広がらない。

但し、赤字の製品については何でもかんでもやればいいというものではない。赤字でもやって自分のためになるものだけをやるようにしないと意味がない。

自分のためになる・・・能力を向上できる、効率化につながる、品質の向上につながる、ノウハウや情報を蓄積しかつ使い回しができる、いつも世話になっている顧客の頼みに答えるなどなどいろいろ考えられる。

そうやって考えると、単品で赤字でもそんな簡単に断れる仕事はない・・・と思う。

話し変わって・・・自分が最高の仕事、これ以上は絶対誰もできないという仕事をしていれば、それを基準に考えてもいいかもしれない・・・しかし、そんな人はこの世の中にはおいそれとはいまい。

やはりお客あっての商売なのである。まずはお客を満足させるためにはどうするか?という視点が大切だ。

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