日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

情報量経済分析

AICなどの情報量基準に基づいて計量分析を行うための参考書、否、教科書が出た。

この教科書の表紙には英文タイトルらしきものが出ている。それは、Information-Criterion-Based Econometric Analysis。

素直に解釈すれば、情報量基準による計量経済学だろうか。

内容は時系列分析において、そのモデルの選択、仮説検定等に情報量基準を利用して行なうというもので、副題には統計実務における有用性となっており、実務家を念頭においてかかれたものであるようだ。

それは著者が農水省や経企庁で実務に携わっていたことが多少なりとも関係しているのだろう。

4月になったら読んでみようと思う。

情報量経済分析―統計実務における有用性

情報量経済分析―統計実務における有用性