資料を作成するときには、分からないなら分からないなりに、どこが分からないのか、どのような問題点があるのかを明らかにしなければならないだろう。
そして把握している関係文献はしっかりと読みこなし、内容を整理し、どの部分が使えて、どの部分が使えないのかを明確に資料の中に示す必要がある。
文献をちょこちょこっと引用して、しかも十分読みこなしていないで作って、それが議論のたたき台の資料になると考える方がおかしい(例外的にそれでいい場合もある)。
取り組む分野が新しくそのものずばりの研究事例がない場合などは現状で得られる情報からまず精一杯の情報を引き出すことが第一歩としては重要だ。
そこが十分行なわれるていれば何らかの糸口はつかめるだろう。
これは自分でも注意しなければいけない点だ。
自分でも初めてで、今までの経験が活かせない時ほど辛いものはない。しかし、見方を変えれば、こういうことに頭を悩ますことは非常に大切なことで、こういうところに頭を使ってこそ、研究所にいる価値があるというものだろう。
・・・なんか仕事の仕方が他人事なんだよねえ。歯車ではなく、動輪として動いて欲しいというのが素直な気持ち。そんなこと言わなくても分かるもんだろうと思うけど、そうでもないのかね。30前後のいい年こいた大人が、君の仕事に対する態度は歯車的だから、もっと動輪になって動いて欲しいなんていちいち言わなきゃいけないの?
言われなければ分からないような輩は、そのまま朽ち果てよっと言ってあげたい。
研究者ごっこはやめなさい^^
やっぱりこういう状況になると、ある人の言葉を思い出すね:「仕事は研究たり得るか、研究は仕事たり得るか」