日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

音声通信とメールの怪しい関係3

・・・承前

ここまで書いてきて、ちょっと荒っぽすぎる議論だなと感じてきた。具体的には・・・

・ ISDNの市内通話の動きを無視した分析になっている。

グラフからも明らかなように、ISDNの市内トラヒックは98年度〜2000年度にかけて急増しており、その部分を考慮するとこれまで言ってきたことはどうなるであろうか。ISDN加入電話と異なり、当時まだ加入者数の伸び率が大きかったと思う。そうすると、ISDNトラヒックの動きは加入者数が増えることによる動きがまず大きく効いて、一人一人の利用行動の変化がそれに続いて効いてくるという感じであろうか。

とここまで考えてくると、音声通信とメールの関係は、個人の通話行動の変化に関することなので、全体の動きからはなかなか類推できないのではないかということに気づいてきた(今ごろかっと怒られそうだが・・・ご勘弁)。仮に今あるデータで通話とメールの関係を見ようとすると、通話は1回線あたり回数および平均保留時間を見るべきなのだろう。

ということで、メールの分析に入る前に、音声通話の分析をもう一度、見直すことにしようと思う。

続く

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