日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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三村仁司著「一流はなぜ『シューズ』にこだわるのか」(青春新書、2016年)

久しぶりに一冊読了。

長らくアシックス社でアスリートのシューズ作りに携わってきた三村さんの著。シューズ作りの苦労と喜びについて、具体的なこれまでの経験を通して語っている。

多くの一流選手にシューズを提供してきた人だから書けるシューズ作りにかける思いが伝わってくる一冊。

 目次は以下のとおり。

  • はじめに
  • 序章 オリンピックメダリストを支えたシューズ(メダルの数が物語るシューズの力、結果はシューズで8割決まる、青山学院大学箱根駅伝連覇を支えた「シューズ+α」、イチロー、香川、錦織、五郎丸・・・のシューズの秘密、リオオリンピック、そして東京オリンピックへ)
  • 第1章 「勝てるシューズ」とは何か?〜「足」を見れば、すべてがわかる(なぜ日本のマラソン選手は世界で「勝てなくなった」のか、三村流「勝てるシューズ」とは何か?、「足」を見れば、すべてがわかる、「シューズの渡し方」で選手のメンタルは大きく変わる)
  • 第2章 1ミリにこだわるトップアスリートの世界〜一流と二流を分けるもの(アスリートたちはシューズの「どこに」こだわったのか、アスリートの明暗を分ける「感覚」、シューズの真価がパフォーマンスをここまで変えた)
  • 第3章 選手の履きたいシューズは作らない〜シューズ職人として譲れないこと(シューズ職人から見た「伸びる選手」の共通点、職人魂に火をつけたトップアスリート、もの作りのプロとして「絶対やってはいけない」こと、シューズで選手を「導く」ということ、シューズ製作者として譲れないもの)
  • 第4章 シューズで世の役に立つ、ということ〜究極のシューズ作りとは(身体が不自由な人へのシューズ製作で学んだこと、自らの工房を立ち上げた理由、シューズ職人が目指す究極のシューズとは?)
  • 付録 世界一のシューズ職人が伝授!「自分に合ったランニングシューズ」の選び方(一般ランナーがシューズを選ぶときには)

以上、4章構成になっている。

内容は目次を見れば一目瞭然、三村氏の別注シューズ職人としてのこれまでの経験とシューズ作りに対する考えが、過去の選手のエピソードを散りばめながらいろいろな角度から語られている一冊だ。

三村氏は、シューズ作りで大切なポイントは選手とのコミュニケーション、あとは試行錯誤の繰り返しという経験だと書いている。

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単純に足の形状や大きさを測定して、それに合わせたシューズを作ればそれで事足りつというものではなく、選手の希望も聞くが、それにただ合わせるだけでなく、選手の足の形やその時のコースのコンディションや素材などなどあらゆる点を考慮して一つの別注シューズが作られている。その様をこれまでのマラソン選手を通して語っており、あの時のレースの裏にはこういうドラマがあったのかと興味深く読める。

自分もadizero takumi ren(ブースト前)を履かせてもらっているが、これからも大切に履きたい一足だと改めて思いました。

ささ、練習練習。

一流はなぜ「シューズ」にこだわるのか

一流はなぜ「シューズ」にこだわるのか

 

【加筆】読んでいて印象に残ったのは、練習を積んでいくと足が大きくなる!と書いてあったところと、最近のランナーは練習量が少ないというような記述があったところでしょうか。練習を積むと足が大きくなるってのはびっくり@@!でした。 

浅間高原ラン20キロ:快晴の空の下、昨日のリベンジなるも、2往復は無理でした

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 本日は北軽井沢練習シリーズの二日目。前半GWの最終日(と言っても2日だけでしたが)。快晴の空の下、9時過ぎにスタート。

昨日、ボロボロだったので、今日は何しろ歩かないことを目標にペースは抑えめ、心拍数は130ぐらい、ステップ数は160超ぐらいに抑えて走りました。我が家から浅間牧場の交差点まで3キロ、微妙な登りと微妙な下り、ここで歩かず行けるかが今日の感じを掴みます。

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途中、雄大な浅間山の雄大な姿を真正面に見ながら交差点を目指します。昨日よりは走っていて身体も脚もそれなりでした。なんとか牧場の交差点到着。ここからが本番です。前半はそのままいけましたが、後半の例の2キロの直線の坂がどうなるか・・・結果は登り切りました。昨日より走っている時のペースは遅かったと思いますが、昨日は走ったり歩いたりだったのが、今日は走り通した次第です。

近くなった浅間山に挨拶して浅間火山博物館の駐車場を一回りして休まずにすぐに降ります。下りも無理せずを第一に走ります。最初の1キロが一番ペースが早く5分20秒ぐらいでした。昨日の疲れも残っているので、何しろ脚にダメージを与えないように走ります。身体がきつかったのもありますが、何とか浅間牧場の交差点までたどり着くと昨日と同じでは終われないとまた登りにかかります。

2度目の登り・・・どこまで行けるか?30分でいけなかったらその地点で引き返すと決めて登り始めます・・・が、限界でした。途中で歩き始め、結局、交差点から3キロ地点で30分となり折り返し。再び降って牧場の交差点でゴール。2往復はできなかったですが、一回は登り切って下りも牧場まで来れたので今日のところはこれでよかったと思います。

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そしてこちらも昨日に引き続きトレイルに慣れるために浅間牧場で坂道と階段の上り下りをしました。しかし、その前に潰れていたので今回は全くダメでした。1往復して終了。そのまま家までほぼ歩いて帰りました。

さすがに疲れた。

この日は天気は良かったのですが、交通量は昨日とあまり変わりませんでした。大型バイクの集団走行に会いましたが、気持ち良さそうでしたねえ。もう少し脚を鍛えて、バイクほどではないにしろ、気持ちよく下り坂を疾走したいものです。

次回は3日からのGWの後半ですが、6日まで滞在する予定。そこで100キロ近く走り込むことが第一目標。ペースや時間は気にしないで行きたいと思います。さてどこまでいけますか・・・頑張りましょう。

4月のラン:181.1キロ
(3月のラン:184.7キロ)
2017年シーズンのラン:445キロ

GW前半の北軽井沢:日曜日は快晴に恵まれました

昨日は不安定な天候でにわか雨などありましたが、一夜明けた本日は快晴です。

朝から小鳥、否、ここでは野鳥か、が、そここでさえずっています。最高に気持ちいい朝。

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我が家の前の国道・・・ロマンティック街道とも言われておりますが、昨日までの交通量が嘘のように今日はどちらかというと静かなロマンティック街道です。

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南側はこんな感じ。雲がなく、澄み渡った青空のもと、バイクの集団走行(暴走族ではない)の皆さんが気持ち良さそうだったこと。

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浅間山、やはりバックは青空に限ります。今日はあまり噴煙も上がってなくて上機嫌の浅間山です。

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どちらの写真も浅間牧場からの浅間山。なかなか綺麗な山体をしています。

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上の写真にも写っている「丘を越えて」の碑についてその由来を書いた看板があります。Wikiなどにも出てます。昔はこういう文人墨客が北軽井沢には多く別荘で暮らしていたみたいです。これから本番の夏は本当にすみやすいいい土地だと思います。

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浅間牧場茶屋さんも今日は混み合っていました。

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最後はロマンティック街道から二度上峠、浅間隠山方面を望んだ一枚です。

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畑はまだ耕し始めたところで、これからキャベツやレタス、トウモロコシの作付けが本格化すると思います。そういえば、桜前線はまだ北軽井沢までは届いていないようです。軽井沢が今、満開。

これからの半年間、気持ちいい最高の季節になります。ぜひ、北軽井沢にお立ち寄りください。できれば泊付きだとより北軽井沢とその周辺の良さを満喫できるかと思います。

さて後半はどうなりますか・・・激混みの予感です。

【三芳PA】キッチンおはやし:彩の国黒豚焼肉定食はなかなかいいね!

キッチンおはやし

食べログ キッチンおはやし

週末やGWなどの休日に北軽井沢に行くときほぼ100%寄るのが三芳PAだ。そして食事時、北軽井沢に行くときは金曜の夜が多いがその時も含めて、なので、必ず何かを食べる。

以前は天玉そばやラーメンなどの麺類あるいはカレーライスなども食べていたが最近はメニューがほぼ固定している。この彩の国黒豚焼肉定食は第一順位なのだが、通常の週末は夜遅いとほぼ品切れ状態。第二位がカツ煮定食で最近もこちらのカツ煮定食を食べることが多かった。

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今回GW前半の週末だったこともあり、時間帯はいつもの夜10時前後だったが、もしかしたらと思って券売機を見ると、思った通り、いつも品切れになっている黒豚焼肉定食があるではないか・・・ということで早速購入した。この日の晩御飯はこれで決定!久しぶり!!

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彩の国の黒豚がどうも有名らしく、こちらは注文を受けてからわざわざ調理している模様。結構、出てくるまでに時間がかかるが、B級グルメにしては美味しいと思う。黒豚のばら肉が美味しいこともあるが、それと一緒に炒めてある玉ねぎがしんなりして、かつ焼肉の美味しさが染み込んで美味しいのだ。

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ご飯や味噌汁もそれなりに美味しいので、このメニューがあるときは迷わず選択する。

今回、久しぶりに食べられたのは、想像するにGWが始まり、いつもより数が出ると予想していつもより仕込む量を増やしたのだと思う。あの時間まで提供することを想定した仕込み量の増だったのかは不明だが、まあ、それはないかなと・・・多分ラッキーだったのだろう。

このGWは同じような時間帯にもう一度寄らせてもらうことになる。さて、そのときは食べられるでしょうか。乞うご期待。

キッチンおはやし定食・食堂 / ふじみ野駅鶴瀬駅上福岡駅
夜総合点★★★☆☆ 3.3

浅間高原ラン18キロ:雲は多めながらコンディションはまずまず内容はダメダメ

 ささ、GWですよ、ここ浅間高原はやっとランのシーズン到来です。

今期初めての浅間高原ラン、全部で18キロぐらい・・・いやぁ、歩きました。特に最初の浅間牧場の交差点から浅間火山博物館までの4キロ、想像以上に走れませんでした。

いつもの浅間山を望みながらいつものコース、いつもの坂道を走ったのですが、下界でもあまり走り込めていない現状がモロ出た感じです。

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最初の12キロは高度差230メートルで本日のメインだったのですが、もう最初からダメダメでした。いつものように心拍数を気にしながら走ったのですが、そもそも坂道なので高めになるのは承知してましたが、それにしても走れなかった。脚もできてないし、気持ちもできていないって感じです。

いつもは浅間牧場の交差点で折り返してすぐに帰るのですが、たまにはオフロードを走ろうということで、牧場の中を少々走り回りました(歩き回ったところもだいぶあります)。写真は浅間山とその手前の碑は、「丘を越えて」の碑だ。丘を越えてはここ、浅間牧場で風景を描いたもの・・・だそうです。まあ、それはそれとして、浅間牧場の入り口からこの碑のあるあたりまでいい感じで登っていてさらに階段もあるということで今日、1往復1キロの道のりを3往復してみた。

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結果は登りは全然ダメだし、下りも捻挫が怖くて勢いよく降りられない。階段も同じ。歩幅と段差が合うところはいいがそれが微妙に合わないところは途端にリズムが狂って登りにくく、降りにくくなる。周りには観光の方もいるのでその方達の邪魔にならないように、目立たないようにそろりとくるくる回ったわけだけど、改めてトレイルの難しさを考えさせられた。

そして最後はいつものコースの残り浅間牧場前の交差点から野口亭までの3キロを軽快にと書きたいところだが、重い足を引きずるようにゆっくり走って帰りました。

全部で約18キロ。去年の秋、10月だったか、あの頃はこのコースの牧場と博物館の間を3往復までやったのが嘘のような脚力のなさ。また明日からやり直そうと誓うのでした。

おそらく太ももの表裏の筋肉はもちろんのこと、ポイントはお尻の筋肉をいかに鍛えるかだと考えている。これはひたすら走り込むしかない。それとスクワットかなぁ。まあ、地道に頑張る。

明日はどこをどう走るか・・・今日の結果からすれば同じ感じか?

お疲れ様でした。

4月のラン:160.2キロ
(3月のラン:184.7キロ)
2017年シーズンのラン:425キロ

【浜町中の橋交差点】富士屋本店日本橋浜町:この日は肉料理に舌鼓、美味いぞジビエ料理

週末の夜の定番となりつつあります。ご近所さんでもある、富士屋本店日本橋浜町さん。いつもお店の方からも仲良くしてもらって、いろいろ美味しいものをいただいています。

この日はまずサッポロ黒生から・・・いつもはシャンディガフを飲むことが多いのだけれど、この日は喉をさっぱりさせたかったので、生ビールで潤しました。

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続いては季節の逸品ということで桜鯛と季節の花のカルパッチョだったかな・・・昆布?のジュレが上品でした。桜鯛も美味しかったです。春を感じる一品でした。

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アップにするとこんな感じ。桜鯛、分かりますか?花弁の下に隠れています。

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そして魚料理なので、白ワイン。辛めのワインだったと思いますが、銘柄、蔵の名前は忘れました。なかなかいける味でしたよ。

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そしてこちらは定番中の定番、香草ボンバー。いつもは真っ先に出てくる料理ですが、この日は忙しかったらしく、出てくるまでに時間がかかりました。香草ボンバー、病みつきです。

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そしてこの日は肉料理をふた品いただきました。一品目は、牛レバーのソテーといったらいいのかステーキというべきなのか・・・色を見ていただければ分かりますが、それなりの焼き加減です。レバーの甘みが堪らない一品です。癖になりますね。

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アップにするとこんな感じ。牛肉独特のあの重量感のあるレバー。それをさっと火を入れ、盛り付けたものです。たまらないっすよ。

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そしてこちらは最近ひそかにはやりつつあるジビエ料理。この日は蝦夷鹿のステーキでした。何とも言えない野性味が口の中に広がります。

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アップにするとこんな感じです。こちらのジビエ料理の火のいれ加減も本当に絶妙。ワシワシ食べてしまいましたよ。

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いつもいつも美味しい料理たちです。

次回はいつの週末に行きましょうか。

ご馳走様でした。

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中3日は開けすぎの隅田川テラスパトロール18キロ:走り慣れたコースはやはりいいね!

[オン] On ランニングシューズ Cloudracer Men's

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 日曜日に走って以来、中3日のランでどうかと思いましたが、それなりに走れました。ただ距離をたいして走り込んでいないので10キロを超えると辛くなってきます。

今日は昔からのコース、新大橋から南に下り、勝鬨橋から月島、佃を周り相生橋で東側へ、そのあとはひたすら北上し、本日は厩橋で折り返してきました。

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途中、かかとに豆を作ってしまい、走りづらくなったこともあり、厩橋折り返しとしました。走っている感じはそんなに悪くないのですが、走れていない間、暴飲暴食をしてしまい体重が・・・になってしまったのが痛いです。お腹が出て、走っている姿も決してかっこいいものではなくなっています。ダンディ野口が台無しw

4月は結局謎のひざ痛で2週間走れなかったのが痛く、まだ練習の波に乗れていないのがどうもいけません。まあ、焦って無理なペースで走るとまた脚に変な負荷をかけ故障することは目に見えているので、何しろ無理はしない・・・に限ります。

まだこの週末があるので少しでも走り込んで頑丈な脚にしていきたいと思います。

写真は勝鬨橋を南側から見たものですが、この構図が取れるということは築地市場の対岸も走れるようになったし、他の部分も走れるようになりました。やっと昔のコースを走れるようになって、やはり違いますね。

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永代橋から北側の比較的階段の少ないコースを走るのもいいですが、昔ながらの階段の多い南側もやはりなかなかいいです。自分の脚はこちらで鍛えられたのだと思うと初心に戻れますね。

そういうわけで4月も残り少なくなりましたが、残された時間を大切に走りこみたいと思います。

そしてGW明けには皇居練に久しぶりに参加できたらと思います。

お疲れ様でした。

4月のラン:142.2キロ
(3月のラン:184.7キロ)
2017年シーズンのラン:407キロ

【軽井沢ショッピングプラザ内】中国料理 月季花 軽井沢:料理も美味しいし、スタッフの対応も気持ちいい

この日は土曜日、しかしまだ本格シーズン前だったので、軽井沢ショッピングプラザも激混みとまでは人は多くなかった。それでも昼時の軽井沢味の街にあるレストランは混雑する。

この日は1時は過ぎていたと思うが、やはりまだそこそこ混んでいて、何を食べようか散々迷った挙句入ったのが、空席ありの表示があったこともあり、この月季花さんでした。以前にも一度、入ったことがあって味がいいのは知っていたことが決め手だった。

そして頼んだのは海鮮土鍋ご飯と白ごま坦々麺。

まずは海鮮土鍋ご飯。見ての通り、たっぷりの魚介と野菜の餡がご飯の上にこれでもか!ってかけてある。香りもあの海鮮料理の旨みたっぷりの香りだ。

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早速小さい茶碗によそって食べる。熱いのでフーフーいいながら口の中に運ぶ。口の中では美味しい海鮮の旨みが広がる。もう写真を見て想像していただければその味です。間違いない。

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そして、もう一品の白ごまの坦々麺。最近、辛いものをほとんど食べなくなった自分には結構辛かった。辛かったけど、美味しかったですよ。麺が白くて平打ちだけどそんなに幅広ではなくて、なかなか手打ちっぽくてよかった(手打ちだったらお許しを)。

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そして再び海鮮土鍋ご飯・・・美味しいですね。海鮮がいいのはもちろんだけど、海鮮の旨みをまとった野菜たちがこれまた美味しいのでした。あっとう間にいただいてしまいました。

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そしてこのお店の料理の他にいい点は、スタッフの動きがキビキビしていて、その対応が気持ちいいこと。料理の美味しさを引き立てますね。この点もごちそうさま。これから本格的なシーズンになるけど、料理の美味しさとスタッフの気持ちのいい対応で乗り切ってもらいたいですね。

またオフシーズンになったら訪ねたいと思います。

ごちそうさまでした。

月季花 軽井沢店中華料理 / 軽井沢駅
昼総合点★★★★ 4.2

吟醸酒の魅力、純米酒の魅力

昨晩、某所で決起集会(笑)が開かれた。そこで振る舞われた日本酒10本と桃のお酒1本。

堪能させていただきました。

今回は、某社のサロンソムリエ某A氏が見繕った珠玉の日本酒たち、いつも美味しいお酒を堪能させてもらっているが、今回はさらに磨きがかかった感じだ。

例えば、精米歩合2割って、8割は捨てているってことじゃん・・・贅沢至極・・・そしてこういう酒たちはキンキンに冷やして飲むに限る。実は、中にはぬる燗で飲むと香りが立ってまた別の楽しみ方ができる酒もあると思うが、燗は設備がないのでお預け。

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本当に美味しい日本酒たちです。杜氏さんたちが丹精込めて作った日本酒だから、グッと味わいながら飲みたいもの、少しずつ注いでもらい、口の中で転がしながら、喉の奥に落として行く。鼻腔に広がる吟醸香、そして口の中に広がるあの独特の甘み、味の濃い日本酒が好きだが、これらの酒は皆、それぞれ個性があって、飲んでいてい楽しい。

日頃の自分は、どちらかというと淡麗辛口系でさらっとした酒が好きだが、この日ばかりは贅沢させてもらった。ごちそうさまでした。

こうやって吟醸酒を堪能すると、人間というのはわがままなもので、普通の純米酒とか、昔ながらの本醸造酒とかを飲みたくなるといったら、それこそ贅沢というものだろうか。そう、本音を言えば、美味しい酒たちの間間で淡麗辛口の本醸造酒で口の中を一度リセットしたいのだ。

週初めのこの日は翌日以降に影響を残さないように飲むことにも注意しないと・・・ということで、この日は例の粉をいつもの倍摂取しての参加でした。

名物たたき・・・先日もいただいたが、硬くなってました

浜松町大門方面に用事があって行くと、午後4時過ぎであれば、大概はよってくるお気に入りのお店のひとつだ。初めて行ったのは学生の頃だからかれこれ30年前ぐらい。

その頃からメニューも味も変わらないと思っていつもいただいていたが、今回は少々違った。

いつものようにレモンハイに煮込みから始める。

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この日の焼き物は、軟骨、テッポー、かしらの3種類を一本ずついただいた。昔なら2本ずついただいたが、今は一本ずつ。この日はおまかせでタレでいただく。お任せだとほとんどたれかな?

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そして秋田屋といえば名物のたたき、お店の人はだんごと呼んでいる時もある。つくねというと違うと意思表示される。

自分の記憶にあるたたきは、ふわっと包むように串に巻いてあってそれが絶妙の火加減で焼かれて出てくる。口に含んだ時は表面は崩れない程度に焼かれ、中は柔らかくなっていて、それがなんとも美味しい。

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先日、行ったらその感触が全くなかった。硬く巻いてあり、しっかり火が通っている。味もどちらかというとパサって感じ。今までのたたきとは全く別物になっていた。

ここまで美味しさの特徴をなくしてしまうとは?何かあったのか?と思わず考えてしまった。昨今のナマ食への逆風からやはりたたきも火をよく通すようにしょうとなったのだろうか。非常に残念な変貌だった。

そういえば、最近は焼き物が出てくる時間が昔に比べて長くかかるように感じる。少し待たせすぎじゃね?って感じ。どうしてかは分からないが、たたきの味が落ちたことといい、焼き物が出てくるのが遅いのといい、味とサービスがガタ落ちって感じ。

あまりネガティブなことは書きたくないけど、今回はちょっと書かせてもらいました。この記事が自分の勘違いであることを祈って。